ボランティアは『ボランティア』なのであって

 

おはようございます。みゆきです。

9歳と7歳の息子ふたりを育てています。

 

小学生ふたりを抱える親として、

ぽにさんのPTAに関する記事

興味深く読んでおります。

 

たまたまうちの子たちが行っている小学校は、

比較的生徒数の多い学校。

兄弟が2人いても、PTAはなんの役員もやらずに

済ませることも可能な感じです。たぶん

 

とはいえ子供関連、

何かしらの『ボランティア』が

半ば強制である世界なのだなと

日々感じているのです。

 

日本はよく他国と比較して、

『ボランティア活動が盛んではない』

と言われます。

 

募金や寄付も、他国ではもっと一般的に浸透しているのに、

日本ではまだまだだと。

 

私もずっと、都内で会社員をやってきて

子供が生まれるまで身を投じるボランティア活動には携わったことがありませんでした。

大きな災害の時などに、募金は単発で何度かしたことがあったかな。

 

でも子供が生まれてみて初めて知ります。

 

子供の回り、そしてもしかしたら高齢者の回りとかも?

ボランティアで成り立ってることがものすごく多い。

 

 

PTA然り、

卒対然り、

あとは習い事も。

 

 

『地域や社会で子供を育てる』

 

なんて言いますが、

はっきり言いますと、

やはり

 

女性の無償労働

 

これが多大に投入されている、

子供の回りの世界。

私も子供が大きくなるにつれて、

新しい無償労働の世界を見聞きするようになります。

 

こんな世界もあったのか。

いつも驚きます。

 

 

それが『悪い』と言っているわけでは無いです。

うちの子たちも存分にお世話になっているので、

頭が上がらないです。

 

しかしその性別による不均衡に、やはりつい、

目が行ってしまいます。

 

 

ボランティアと言いつつ半ば強制のものもあります。

共働きのご家庭も増えて、

男性の参加率も上がってきたように見えます。

 

盛大にシャクに思いますが、

男性が参加すればいろいろと変わる部分も大いにあると思います。

 

ボランティアではなく、お金を払ってやってもらうべきことも

あるかもしれません。

 

 

あとね、独身時代の私のような普通の社会人が

例えば子供や高齢者の回りでボランティア活動をする

きっかけのようなものとか、あってもいいんじゃないかなとも

思うんですよね。

 

 

常々思っていた、

A面とB面というか、

子供がいる家庭の面、

高齢者がいる家庭の面、

ひとり暮らし社会人の面、

これがもっとごちゃ混ぜになったら、

いろんな良いことがありそうだなと思うんです。

 

 

だから例えば、

ちょっと小学校の清掃を手伝うと住民税が1万円安くなるとか、

ふるさと納税的な感じで

ボランティア活動ができる仕組みとかがあってもいいんじゃないかなと

思うのです。

 

あと、半日ボランティアすれば

全日有給休暇になる制度とか。

 

 

昔の私のように、

社会人を15年もやって

世の中わかったような気になっている社会的強者の人たちが、

B面やC面に触れる機会を作るのもいいんじゃないかなと。

 

そうしたらもしかしたら、

強者有利の自己責任の世知辛い社会が

少し変わったりしないかなと。

 

 

そんな私は、

回りを見回して、

『これは私がやるのが妥当だよな』

そう思えるボランティアに

身を投じる覚悟を決めました。

 

子供回りのボランティアについては、

これまでいろいろと考えてきて、

私はなんだかんだ理屈をこねてラクしたいので、

できるだけ何もせずに済ませたいと思っていたのですが、

我が子がいろんな人の善意に助けられているのを見て、

遅まきながら腹をくくりました。(遅い!実に遅い!)

 

 

とはいえそんなに大変な役目ではないと思うのですが、

労働といえばずっと有償だった私には、

越えないといけない心理的ハードルがありました。

 

なんでもかんでも、理屈で納得したい性質です。

 

「なんでそんなに

いちいち難しく説明しないと気が済まないの?」

 

なんていつも夫に言われるんですが、

気が済まないもんは済まないんですよ。

 

 

#ボランティア

 

#PTA

 

#小学生

 

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