家は、土地は、誰のものかと言うと実は・・・

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

毎週末レンタカーの季節です。

子供がひとりの時は、当時運転免許証のなかった私が常に長男の隣の後部座席に座っていました。

 

しかし、

子供がふたりになると、もう後ろに大人が座るスペースは無し

退屈ですぐに兄弟ゲンカが始まる

やっぱりタブレット導入・・・

 

一度山道で誤って導入したために、長男酔って吐くという事態も経験し、

しばらく使っていない時期もありましたが、

山道でなければ大丈夫なようなので、

またしても活躍しております。

 

道中ほんの1時間ほどのことが多いですが、

少しだけ、夫とゆっくり話す時間も生まれます。

 

そんな車内で、今後のおうち計画についてボチボチと話し合います。

 

いま住んでいる家は、6年ほど前に購入しました。

100%夫名義です。

ローン返済中です。

 

はい、さて、ではこの家、

 

『実質的に』誰のものでしょうかっっ?

 

夫?

 

違うんですよね~、これがまた。

夫のものではなく、

国のもの。

 

だから、『固定資産税』という使用料のようなものを支払っています。

 

『名義』とは、そういうものなんですよね~。

 

この話たまに夫とするんですが、

 

『固定資産税』を取るということは国のもの

だったら『不要』になったら無料で引き取るのが道義では?

 

しかし、土地はたとえ不要になっても、国も自治体も引き取ってはくれません。

 

どんだけ使っていなくても、

もういらない、と思っても、

荒れ果てて草むらになっても、

誰も買ってくれないし、もらってもくれないけど、

 

それでも『固定資産税』という使用料は払い続けなければなりません。

 

税額がいくらになるか、というのも国や自治体が決めているので、

なんとも払うほうは何もできないという、(←固定資産税評価額)

 

『国』ってつくづく、すごいシステムだな、と。

 

あ、しかも『農地』は、

どれだけ使っていないからと言っても、

草ぼーぼーにしてしまうと、

 

なんと『固定資産税』が上がります。

 

『農地』は税金が優遇されているので少し安いのですが、

草ぼーぼーになってしまうと『農地』ではなくなってしまうんですって。

 

そんなわけで、

私の両親が住む地域でも、

 

「誰かこの『農地』を『農地』のままに使ってくれませんか~?」

 

という無料の畑貸し出しのお誘いが出回っております。

 

既に空き家もいっぱいあります。

持ち主は、住んでもいない家のための固定資産税を払い続けているわけです。

 

両親の家も、家の価値はもうほぼ無いに等しいです。

もうそうなると、

更地にして隣の家の人にあげる、くらいしか方法は思いつきません。

(もらってくれるかもわからない…)

 

私たちの今後の家にしても、

 

戸建てになると今の地域では高すぎる

少し都心から離れる

将来売れない可能性大

戸建てなら賃貸じゃないとムリ

都内の戸建て賃貸は、

2年、3年の『定期借家』がほとんど!

子供の学校とか考えると期間限定ではダメじゃん?

マンション一択

まぁでも、自分が買うことを考えても、

家賃収入目的で戸建てを持ち続けることは

リスクも高ければ、費用対効果もイマイチで、

そりゃ戸建て賃貸が少ないわけだよな、と納得なわけです。

 

自動車も、所有してしまったら廃車にするまで『自動車重量税』がかかる、

それはつまりきっと、

駐車時も含めた道路の使用料ということなのでしょうか。

 

国土を占拠、使用するからには使用料をとる、

というのが国のシステムなんだよな~、なんて思いつつ、

両親の土地の心配も浮かびつつ、

 

でも自分たちはやっぱりマンションだよね~・・・

 

一筋縄ではいかないおうち選び。

そろそろプロに相談せねば。

Me & Henry on SALE@Neutral

 

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