『子供を産んですみません』~あえて子供を産むことを決めた私たちが【健常者】に遠慮すべきな社会~

 

こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

 

「家事、育児に当事者意識を持ってくれないなら離婚する」

「言い方に気をつけてくれないなら離婚する」

 

自分でも危ういことは重々承知しているんですが、

『いますぐ、もしくは将来子供が大きくなってから離婚してやる』

という切り札を、私は伝家の宝刀のように夫に対してに使っています。

 

だってそれ以外に、私に切り札は無いから。

それはすなわち、

【子供】と、【将来の夫の孤独】を人質に、

夫に変化を迫っているわけです。

 

子育てとフルタイムの仕事の両立は、本当に、本当に心も体も大変です。

だからたまにくじけそうになります。

 


『経済的に夫に頼ることを選べば、こんなに頑張らなくても済む』

でももし私が仕事を辞めて、

ひとりでも子供2人を育てられる収入を手放したら、

私に切り札はなくなってしまう。

そうすると夫は、家事と育児を私に丸投げして、

子供の可愛さだけを堪能するという【イイトコドリ】ができる。

 

つまり、いつでも離婚できるだけの収入を維持することが、

【私にとっての平和な4人家族】を維持すること。

なんて皮肉なんでしょ・・・泣けてくるよ・・・?

興味深い本を読みました。

 

障がい者や老人と違って、ベビーカーを押すママは、 あえて子供を産むことを選択して産んだわけで、それによる不便さは自己責任だと、 今の日本はそういう社会になっちゃってますよ。

 

という部分が印象的でした。

 

『子供を産んですみません』

という気持ちにさせられること、多くないですか?

 

私は、よく感じます。

電車でも、会社でも、道端でも、お店でも、

そして家でもね。

『子供に優しい社会』って、

少子化じゃなくても本来そうあるべきであって、

でも子供を産む前の私はそんなこと考えたこともなかったのが正直なところで。

『社会的不妊』を解決するなんて雲をつかむようだけど、

せめて夫とは、もっとお互いが納得できる関係を築きたい。

 

 

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