こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆき(@miyuki_thewm)です。
息子ふたりを育てながら、共働きのお金、子育て、仕事などについて書いています。
初めてひとりでタクシーに乗ったとき、
「あ、アタシ、大人になったな~」と思いました。
お父さんよりも年上のおじちゃんに行き先を告げて、
行き方はお任せします、なんてただ単に道を知らないからなんだけど、
なんだかくすぐったかったのを覚えています。
そしていまや、結構タクシー使います。
理由は主に、時間とストレスが勿体無いから。
首都圏限定の話かもしれませんが、たとえタクシーを呼ばなければならない場所だったとしても、
いまの生活ではタクシーを使ったほうが賢明な場面が結構あります。
確かにお金は高いので、昔のようにただ面倒だからタクシー、という使い方はしませんが、
バスや徒歩にはないメリットが、タクシーにはあります。
最近のタクシーは短距離でも文句言われたりしないので、遠慮せず使えます。
(昔は結構文句言われたよね??)
例①子供ふたりを連れていて、荷物もある時に突然の雨
大人だけであれば、夏の夕立なんかどこかで雨宿りしながら待つ、
という選択肢もありますが、子供が一緒だと話は別です。
じっと待つことなんて出来ないし、お店に入ったら逆に大変。
そんなときはもう諦めて、速やかにタクシーを止めるに限ります。
なんと言ってもやはり、家の前まで連れて行ってくれるので助かります。
たった1,000円弱を節約するために、無理して雨の中を歩くか、
無理してどこかで雨宿りをするか、そのストレスを考えるとこの場合、
タクシーのほうが正解。
例②仕事の後の子供のお迎え(※雨の日)
夫はがんばってカッパを着て自転車に乗ったりしますが、私はもうやめました。
電車で保育園の最寄り駅に向かっているときから雨なら、もう自動的にタクシー。
運動神経の問題もあるのかもしれませんが、靴や服装の影響もあると思います。
以前カッパを着て自転車に乗って軽く転んで、足の骨にヒビが入ったことがあります。
幸い子供を乗せる前だったのですが、ふたり目妊娠中の時だったのでぞっとしました。
さらに幸いなことに、お腹の子供にも何の影響もなかったのですが、
妊娠中なのでレントゲンも撮れないし、湿布さえも使えず、かなり苦労しました。
あなたにも大きな声で言いたい。
無理はするもんじゃない。する必要もない。
例③忙しい時の仕事の移動
仕事がどれだけ忙しくても、私には残業をするという選択肢はありません。
昼ご飯の時間を削っても間に合わない時があります。
子供が寝た後では間に合わない作業もあったりします。
そんな時は迷わず、移動にタクシーを使ってタクシーの中で仕事をします。
例④友人と食事に向かう移動時間(※子供抜き)
いま、子供が小さくて仕事をしていて、子供抜きで友人に会う機会ってどれくらいありますか?
それがランチでもディナーでも、年に何回ありますか?
まして相手の友人に子供がいない場合、どれくらいありますか?
私は年に1回というところでしょうか。
普段はメールやLINEでしか話せず、うちの子供が小さいので向こうも遠慮します。
そんな友人と会うために、子供の面倒を見る人など、状況を整えて会う時、
そんな時はお金に糸目は付けません。
普通大抵、駅などで待ち合わせしますよね?
そうしたら駅からお店まで、近くてもタクシーに乗ってしまいます。
そうすれば、久しぶりに会った興奮も、気兼ねなく味わえます。
お金は大切です。
でもそれよりもいまは時間も大切です。
でもそれよりもさらに、人生を楽しむことが大切だと心しています。
そう考えると、たまのタクシーなんて安いもんです。
お金はがんばれば、また稼げます。
でも時間は二度と取り戻せません。
無理してがんばったストレスは、明日への活力を生みません。
私の母が子育てをしていた時代には、
便利なものを活用して楽をしたりせず、黙って耐え忍んで
自分を犠牲にして子供を育てることが、美しいとされていました。
しかしいまは、自分のことは自分で思いやらないと、
黙って自己犠牲を払っても、誰も褒めてくれません。
挙句の果てに、夫に
「そんなにストレス溜めるなら、もっと手抜けば~?」
なんて言われます。
タクシーはいまの私たちには、不可欠なものだと言えます。
ただし、何も考えずに使うのはもちろんよろしくありません。
その時間短縮、そのストレス回避に、1,000円、2,000円の価値があるのか、
一度冷静に検討することを忘れずに。
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