7月6日(金)都内某所にて、私の最初のワークショップを開催することができました。
私なんぞのために、たくさんの女性たちが、わざわざ有給休暇を取って集まってくださいました。
ワークショップは、これまた暖かい、それは暖かいみなさんのまなざしに見守られ、
無事に終了いたしました。
少しでもたくさんの、忙しく忙しく働くママさんたちを、せめてお金の心配からは解放して差し上げたい。
そういう想いで、命を削ってコンテンツを作りました。
本番に至るまで、何度も何度も、何度も何度も、何度も何度も、
家で猫を相手に何時間もしゃべり通しながら、書き直してはしゃべり、また書き直して、
原型をとどめない形になるまで作り直しました。
本当に、頭の中の、脳みそを穿り出し、頭蓋骨の壁を削ぎ落しながら作った気分です。
全部吐き出して、組み立てて、組み立てなおして、また絞り出して、という初めての作業でした。
そんなに練習したにもかかわらず、本番はまた別世界でした。
そして想像以上に、
書くのと話すのとでは、まったく別物でした。
いままでさんざん、ありとあらゆることを書き散らしてきましたが、
たくさんの瞳に見つめられながらお話するのは、また別次元の話でした。
何度も練習したのに、みなさんを前にして話していると、だんだんとなんだか
『これって、わざわざ聞きに来ていただくほどの価値のある話なのか???』
と自分の中で疑問が湧いてきて、
もうね、唾液の分泌が完全に止まりました。
しかしそれでも、みなさんのまなざしは最後まであくまで暖かかったです。
ありがたや…ありがたや…
ワークショップでもお話しさせていただいたのですが、
お金を貯める、増やすことに関する情報は、巷に溢れています。
そしてそれらはどれも、至極シンプルで当たり前で、正しいことばかりです。
でも、そんなことわかっていても、でもできないから、困るんです。
わずか数年前の私は、貯金もなく、危機感もなく、のほほーんと知った顔して暮らしていました。
その間、当たり前のことをできる人たちは着実に貯金を増やし、将来の安全を築いていました。
でもおバカな私でも、ちょっとしたコツと心理学、行動経済学などの理論を使うことで、
あっという間に貯金が増え、死ぬまで安心できるお金のシミュレーションを組むことができました。
私だって、長男妊娠中にFinanacial Plannerさんに家まで来ていただき、
5時間くらいお話ししました。
そのFinancial Plannerさんが持ってきてくれたのは、
たくさんの保険商品の案内でした。
そして結局、夫の『うちに保険はいらない』という理論に、
苦い顔して同意して帰っていきました。
その当時の私は、夫とFinancial Plannerさんの話についていけませんでした。
そしていま、『Financial Planning』というものに、何が欠けているのか、という話をしようと思います。
経済もお金も、人間が使って初めてその価値や意味があるものです。
それ単体では、なんの意味もありません。
なのに、そこには【人間】が不在だと思うのです。
そのために生まれたのが【行動経済学】という新しい学問なら、
Financial Planningにも、【心理】や【感情】を含めないと。
でね、でね、名前つけちゃいました。勝手に。
Financial X Emotional、で…
Fin-motional Planning!!!
ザザンッッ!!!
支出を削りましょう、と言われて削れるくらいなら、
最初から困ってないわけですよ。
じゃあ、どうやったら削れるのか、そこを考えずにお金や家計の相談なんて乗れないんじゃないかな、なんて。
偉そうに考え、試行錯誤し、実験を繰り返して、いまの理論に行きつきました。
こちらから、有料で大変恐縮なのですが、私のワークショップの資料(PDF)をご購読いただけます。
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この資料は、私の辿り着いた理論であって、
このあとの実際の節約やら家計の見直しやら、ゴリゴリの運用方法なんかは、
パーソナル・コンサルティング、1対1で相談に乗らせていただき、
お金の心配から自由になる過程を、伴走させていただければと考えております。
パーソナル・コンサルティングの各プランに関しては、
また追ってご案内をさせていただきます。
まだまだ駆け出しですが、駆け出しだからこそできるきめ細やかな、ってやつで、
サポートさせていただけると幸いでございます。
あ…そうそう、普段ブログを読んでくださっている読者の方とワークショップで初めてお会いしたんですが、
「予想よりも【実物】は…なんというか…もっとビシッ!とした方なのかな…と」
とみなさん優しい大人の方々なので言葉を濁しておられました…
ええ、ええ、いろんな人に言われますよ。
「え?あなたがお金の話するの?ハンドメイド系の人じゃなくて?」
とか、言われますとも。
あとね、これも言われました。
「お金の話にしては、ゆっくり話すんですね…」
ええ、ええ、それも言われますとも。
話すの遅い。話すスピードがゆっくり。おっとり。
嗚呼、ギャップ。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。